研究テーマ

環境生活学研究室では「脱炭素社会?循環型社会」、「自然共生社会」、「安全社会?コミュニティ」の三つのテーマを研究しています。

脱炭素社会?循環型社会(環境配慮行動のデザイン)とは?

地域?地球規模で発生する環境問題の影響を受け、人々の環境配慮に対する態度は高まっています。しかし、実際に環境に配慮した行動をとっているか尋ねられたら、必ずしも態度と行動が一致しているとは限りません。環境配慮行動の促進にはどのようなデザインが求められるのか、社会心理学、環境心理学、行動経済学、環境教育論などの諸理論を用いて追究します。

環境配慮行動に関する研究とは何でしょうか?

各学問分野での主要な研究課題は次の通りです。

  • 社会心理学-環境配慮行動に影響を与える要因の解明(例:環境配慮への態度と行動の不一致)
  • 環境心理学-物的環境が人に与える心理的影響と行動変容(例:アフォーダンス)
  • 行動経済学-意思決定場面における人間の心理に基づく行動メカニズムの把握(例:ナッジ)
  • 環境教育論-環境配慮行動を促す教育プログラムの開発と評価

諸学問の知見を用いて、環境配慮行動の規定因分析、環境教育の評価、環境活動の評価、デザイン介入による行動変容評価を主として研究しています。

もう少し詳しく教えてください。

この写真を見てください。環境配慮行動の視点からどのような疑問の「種」があるでしょうか?

例えば、「誰がごみのポイ捨てをしているのか?」「なぜごみが散らかったままなの?」などかな!

良い発想だね。私だったら、例えば「ポイ捨て行動する人の特徴は?(社会心理学からのアプローチ)」、「ポイ捨てされる場所とそうでない場所の違いは?(環境心理学からのアプローチ)」、「ごみの分別に関する普及啓発活動が住民に与える影響は?(環境教育論からのアプローチ)」、「地域を管理(清掃)するための制度や仕組みは何か?(コモンズ研究や環境政策論からのアプローチ)」、「ごみを片付けたくなる仕掛けはないか?(仕掛学からのアプローチ)」など様々な学問分野を用いて研究課題を追究できます。

研究テーマの例は次の通りです。

研究テーマの例

  • うちエコ診断を用いた一般家庭の省エネルギー効果の検証
  • 幼児?児童向け環境講座の評価
  • 地球温暖化防止活動推進員の活動実態に関する研究
  • ポスターおよびメッセージバナー掲示による階段利用促進の社会実験

研究紹介トピック

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