支援グループ　代表　 薄　陽子（大15英）
         
　私たちは、6月より、「国際学友寮なでしこ」の寮生へ食料とマスクの支援をはじめ、7月にホームページで同窓生へ協力の呼びかけをしました。
当初の予定は、第3クオーター制がはじまる前の、9月中旬まで行う事にしていましたが、寮における管理上の要請があって、8月上旬で、終了しました。この間、同窓生からのカンパや、食料の提供、支援食料の受け取りと配送、マスクの材料の提供と作製等の協力があって、大変励まされました。お陰様で、8回の食料支援と、マスク約280枚を寮生に届けることができました。これもひとえに、皆様方のご協力の賜物と感謝しております。本当にありがとうございました。
寮生から、
「食品の提供ありがとうございます。スーパーに買い出しに行くのも毎回怖いなあと思いながら行っているので助かります。」
「食堂が開いていないため自炊が必須で、保存食があると手軽ですし、食材がない時や時間がない時に大変助かっています。お陰で、今まで通り勉学に励むことができています。栄養?健康面も考慮していただいて本当に感謝しています」
「なでしこ寮の寮生はほとんど留学生なので、普段食べる機会のない日本食材があってとても良いと思った。異文化体験にもなった」
という声が寄せられました。
 
このコロナ禍でも、寮生が勉学等に励むことができるように、少しでも手助けをしたいと思って始めたこの支援活動の趣旨が、少しでも、寮生に伝わったかなあと思っております。
 
最後になりましたが、寮生へ心を寄せ、この活動を支えて頂いた、同窓会及びフードバンク福岡、グリーンコープ生協、福岡県学校給食会、ボランティアグループの皆様方に心より感謝申し上げます。