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国際文理学部 環境科学科
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猪股 伸幸
教授

猪股 伸幸

イノマタ ノブユキ

略歴

1991年 九州大学理学部生物学科卒業
1993年 九州大学大学院理学研究科生物学専攻修士課程修了
1996年 日本学術振興会特別研究員DC
1997年 九州大学大学院医学系研究科分子生命科学専攻博士課程修了 博士(理学)
1997年 日本学術振興会特別研究員PD
1997年 九州大学大学院理学研究院 助手
2007年 九州大学大学院理学研究院 助教
2011年 福岡女子大学国際文理学部 准教授
2024年 福岡女子大学国際文理学部 教授

取得学位

博士(理学)

研究テーマ

生物の進化メカニズムに関する研究

研究概要

自然界には多種多様な生物が存在しています。彼らは様々な環境にうまく適応し、また、共存しているようにみえます。同じ種であっても違いは存在します。これらは進化の結果に他なりません。では、生物の進化はどのような仕組みで生じているのでしょうか。この疑問に答えるべく、ショウジョウバエを研究材料とし、遺伝学、集団遺伝学、分子進化学、分子生物学の手法を使って研究を行っています。進化遺伝研究で得られる知見は、環境保全や生物多様性のあり方を考えるきっかけとなります。

主要研究業績等

学会発表

関連専門分野

集団遺伝学
分子進化学

所属学会

日本遺伝学会
日本進化学会

外部資金の獲得状況

平成29年度~平成31年度 科研費 基盤研究(C)代表「同所的に生息する湖沼性淡水魚の体色の類似化と色覚の関連性に関する研究」
平成26年度~平成27年度 科研費 挑戦的萌芽研究 分担
平成23年度~平成25年度 科研費 基盤研究(C)代表「遺伝子発現調節の進化メカニズム」
平成22年度~24年度 科研費 基盤研究(B)一般 連携
平成21年度~23年度 受託研究 環境省?地球環境研究総合推進費 研究参画者
平成17年度~平成19年度 科研費 若手研究(B)代表「重複遺伝子の進化機構の解明」
平成17年度~平成19年度 科研費 基盤研究(C)分担
平成17年度~平成19年度 科研費 基盤研究(B)海外学術調査 分担
平成15年度 第27回 山田科学振興財団研究援助 研究協力者
平成13年度~平成15年度 科研費 基盤研究(B)海外学術調査 分担
平成13年度~平成15年度 科研費 基盤研究(B)一般 分担
平成13年度~平成14年度 科研費 奨励研究(A)代表「環境変化に応答する遺伝子の同定と進化機構の解明」
平成13年度 第13回 加藤記念研究助成 代表「アミノ酸及び遺伝子発現調節領域における変異の適応度(生存競争)への効果について」
平成11年度~平成13年度 科研費 基盤研究(B)一般 分担
平成10年度~平成12年度 科研費 基盤研究(A) 分担
平成10年度~平成11年度 科研費 奨励研究(A)代表「ショウジョウバエにおける多重アミラーゼ遺伝子族の発現分化と適応進化」
平成8年度?平成9年度 科研費 特別研究員奨励費 代表「Drosophila属における重複アミラーゼ遺伝子についての分子進化学的研究」






担当講義科目

学部

担当科目 開講期 開講年度 内容
卒業論文 通年 2022年度
環境生命論および実習Ⅰ 1Q 2022年度
保全生物学 1Q 2022年度
生命科学基礎実験 1Q 2022年度
分子進化学 3Q 2022年度
環境生命論および実習IIA 3Q 2022年度
遺伝学 4Q 2022年度
生命科学演習II 4Q 2022年度
環境生命論および実習IIB 4Q 2022年度

大学院

担当科目 開講期 開講年度 内容
進化遺伝学特論 前期 2022年度
環境自然科学特別演習Ⅳ 後期 2022年度

活用可能な分野(社会への貢献等)

理科教育等における遺伝学実験のアドバイス
高大連携(スーパーサイエンスハイスクール等)
キイロショウジョウバエ突然変異系統の提供

関連領域

  • 環境科学
 

キーワード

進化 適応 遺伝 変異 重複遺伝子 ショウジョウバエ

高校等への出前講義テーマ

DNAから読み解く野生生物の過去?現在

フォト研究紹介



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