フェーズ②-4 「はじめての企画書&予算書講座」〈実施〉 レポート9月3日(土)
2016年09月06日活動報告
台風上陸が心配された福岡ですが、気まぐれに変わる速度のおかげで
無事に開講できた今日の講座。
受講生から、「こういう講座にすごく参加したかった!」とご意見を
いただいていたので、事務局側もほっと一安心でした。
今回は「はじめての企画書&予算書講座」というタイトルで、午前は
NPO法人ドネルモの宮田智史さんを講師に迎え、ファンドレイジング
を中心としたお金の話、午後には当事業マネージャー古賀弥生に
よる企画についての話によって構成。
固いタイトルではありますが、アートマネージャーが避けては通れない、
ふたつの重要なテーマをじっくりと学ぶ一日となりました。
さっそく始まったファンドレイジング編では、宮田さんによる自己紹介、
事務局長として関わっているNPO法人ドネルモの事業紹介等から
始まりました。
?ドネルモを設立し、試行錯誤しながら活動の方法を変えて行ったという経験
談は、とても共感できるもの。
宮田さんが印象に残ったマネジメントの紹介で「美術館の中で一杯のビール
を飲むことのために、さまざまな関係者や機関と一年間をかけて対話を続け、
調整した」という事例があり、自分が今何をしようとしているのか?
“その価値を言葉で伝える重要性”を知ることができました。
これは、今後活動を継続して行く上で常に持ち合わせておきたい思考です。
次は「そもそもなぜ、ファンドレイジングがなぜ必要なのか?」という、
根本に対する問いかけから。“自分達の活動が何を目指すのか”
を見直すことで、必要とする資源はお金以外にもあるのではないか?
お金を集めるためにどの手法が合っているのか?等の新たな問いが
生まれ、視野を拡げることができます。
後半では助成金、寄付集め、クラウドファンディング、企業からの
支援(協賛)と、具体的な手法や参考となる情報を教えていただきました。
?たくさんの手間を乗り越えることで得られるものを確認できたのも、今後の
取り組みにあたっての勇気になったと思います。
お昼休憩を挟み始まった、古賀の企画書講座でも、まずは「企画とは?」
という問いから始まりました。
良い企画とは、論理的かつ創造的、そして実践可能であること。
企画自体を理解することで、人に伝えるための企画書を作る意味が見えて
きます。
そして、話はさらにプレゼンテーションの基礎へ。
他者にやりたいことを伝え、共感?協力を得るための行為であ?るプレゼンは、
事前に準備できること、知っておいた方が良いことがたくさん。
?プレゼンの場は、初めて誰かに話すところから企画が終わるまで、さまざま
なかたちで存在します。
次に、受講生が宿題で準備したアイデア整理表(企画書のタネ)を使った
ワークショップを行いました。
5つのグループに分かれ、自分の企画をプレゼンし、グループのメンバー
から「いいね!」「もっとこうしたらいいかな?」という意見が書かれた
付箋を受け取ります。
全員終わったところで、フィードバックを元に各々企画書の修正を行い、
再度発表。
その結果について、最後は口頭で意見交換しました。進行役?タイム
キーパーを設定し制限時間を設けての発表は、プレゼンの姿勢を
意識したほどよい緊張感を生みました。
ワーク終了後のふり返りタイムでは、「自分にはない発想が、企画にプラス
になった」「他人から意見をもらうことで、自分の企画がさらに具体的に
なる」等の前向きな意見が多く出ました。
午前、午後を通して、自分の企画を理解し、他者に伝えて共感してもらい、
ファンを作っていくことの大切さを学ぶことができたと思います。
次回は、いよいよフェーズ②の最終回、「はじめての企画発表会」。
受講生が企画をプレゼンし、コーディネーター、受講生同士でもフィード
バックを行う発表会形式です。
最終的にどんな企画が出てくるのか…楽しみです。
無事に開講できた今日の講座。
受講生から、「こういう講座にすごく参加したかった!」とご意見を
いただいていたので、事務局側もほっと一安心でした。
今回は「はじめての企画書&予算書講座」というタイトルで、午前は
NPO法人ドネルモの宮田智史さんを講師に迎え、ファンドレイジング
を中心としたお金の話、午後には当事業マネージャー古賀弥生に
よる企画についての話によって構成。
固いタイトルではありますが、アートマネージャーが避けては通れない、
ふたつの重要なテーマをじっくりと学ぶ一日となりました。
さっそく始まったファンドレイジング編では、宮田さんによる自己紹介、
事務局長として関わっているNPO法人ドネルモの事業紹介等から
始まりました。
?ドネルモを設立し、試行錯誤しながら活動の方法を変えて行ったという経験
談は、とても共感できるもの。
宮田さんが印象に残ったマネジメントの紹介で「美術館の中で一杯のビール
を飲むことのために、さまざまな関係者や機関と一年間をかけて対話を続け、
調整した」という事例があり、自分が今何をしようとしているのか?
“その価値を言葉で伝える重要性”を知ることができました。
これは、今後活動を継続して行く上で常に持ち合わせておきたい思考です。
次は「そもそもなぜ、ファンドレイジングがなぜ必要なのか?」という、
根本に対する問いかけから。“自分達の活動が何を目指すのか”
を見直すことで、必要とする資源はお金以外にもあるのではないか?
お金を集めるためにどの手法が合っているのか?等の新たな問いが
生まれ、視野を拡げることができます。
後半では助成金、寄付集め、クラウドファンディング、企業からの
支援(協賛)と、具体的な手法や参考となる情報を教えていただきました。
?たくさんの手間を乗り越えることで得られるものを確認できたのも、今後の
取り組みにあたっての勇気になったと思います。
お昼休憩を挟み始まった、古賀の企画書講座でも、まずは「企画とは?」
という問いから始まりました。
良い企画とは、論理的かつ創造的、そして実践可能であること。
企画自体を理解することで、人に伝えるための企画書を作る意味が見えて
きます。
そして、話はさらにプレゼンテーションの基礎へ。
他者にやりたいことを伝え、共感?協力を得るための行為であ?るプレゼンは、
事前に準備できること、知っておいた方が良いことがたくさん。
?プレゼンの場は、初めて誰かに話すところから企画が終わるまで、さまざま
なかたちで存在します。
次に、受講生が宿題で準備したアイデア整理表(企画書のタネ)を使った
ワークショップを行いました。
5つのグループに分かれ、自分の企画をプレゼンし、グループのメンバー
から「いいね!」「もっとこうしたらいいかな?」という意見が書かれた
付箋を受け取ります。
全員終わったところで、フィードバックを元に各々企画書の修正を行い、
再度発表。
その結果について、最後は口頭で意見交換しました。進行役?タイム
キーパーを設定し制限時間を設けての発表は、プレゼンの姿勢を
意識したほどよい緊張感を生みました。
ワーク終了後のふり返りタイムでは、「自分にはない発想が、企画にプラス
になった」「他人から意見をもらうことで、自分の企画がさらに具体的に
なる」等の前向きな意見が多く出ました。
午前、午後を通して、自分の企画を理解し、他者に伝えて共感してもらい、
ファンを作っていくことの大切さを学ぶことができたと思います。
次回は、いよいよフェーズ②の最終回、「はじめての企画発表会」。
受講生が企画をプレゼンし、コーディネーター、受講生同士でもフィード
バックを行う発表会形式です。
最終的にどんな企画が出てくるのか…楽しみです。