英語ディベート大会2004

 三大学対抗(九大?九産大?女子大)

 

English should be taught as a compulsory subject in elementary schools in Japan.

小学校で英語を義務教育にすべきか否か、をめぐって肯定派と否定派に分かれて英語でディベートを行う。英語力もままならない私たちにとっては、かなり困難な課題でした。データ収集、プレゼンテーションの方法、論証方法、何もかもが未知の世界であり、しかも母語を用いることができないとなると、頼るのは自分たちの培ってきたものしかありません。本番では、映画のようにすばらしい結末を迎えたわけではありませんでした。しかし、そのために学んだディベートのあれこれは、ディベートという枠を越えて私たちの考え方などに確かに足跡を残しています。

 

Every cloud has a silver lining.

ディベート大会に出場しよう!私たち女子大に関しては、このディベート大会に初めから積極的に取り組もうとしていた人はほとんどいませんでした。そのため、人数を確保するのに労を要するという事態にまで陥ってしまったのが正直なところです。しかし、やるからには一生懸命やろう!と言うことで、集められた生徒は取り組んだわけです。宿題が多いことで有名な我が大学において、一番の強敵は時間でした。今ここでリタイヤしたらどんなに楽になるだろう。そんな思いと戦い、やっとの思いで本番に取り組みました。取り組んだその課程に要した努力は、痛いほどのものでした。しかし、終わってみて残るのは、やってよかったという思いです。ものを考えたり、誰かと何かを決めたりするときに、徹底的に客観的なレベルで考えることがどういうことなのかを経験として学び、実感したといいましょうか。言葉にするのは難しいものですが、私たちには貴重な体験となりました。

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最終更新日 : 2004年12月28日